眉毛がつり上がっているな〜と思ってしまったら、眉毛の角度を下げたくなりますよね。
下げるといっても限界はありますが、とりあえず速攻で下がって見えるようにする方法をチェックしてみましょう!
眉毛の角度は10度くらいがベスト
一般的に、眉毛の角度は「10度」くらいがよいとされています。
といってもそれぞれの顔のバランスによって多少変わってくるかと思います。
そこで手っ取り早いのがこちら!
眉毛の角度を目の角度と合わせる
それが、眉毛の角度を目の角度と合わせるという手法です。
具体的には「目頭の部分から、目尻の部分までの角度」と合わせましょう。
そうすればかなり自然な見た目の角度となります。
それではその方法です。
目頭の上の部分を描き足す
目頭、つまり眉毛の最も内側の部分の、上の方をアイブロウパウダーなどで描き足します。
たったのそれだけで、眉毛のつり上がったイメージが緩和され、下がっているように見えるのです。
さらに下げたければ眉山をなくしていったり、目尻の下に描き足したりといったことも試した方が良いですが、とりあえずは目頭の上の部分を描き足すだけでグッと変わるはずなので試してみてください。
アイブロウパウダーがオススメですが、なければアイブロウペンシルなどでとりあえず試してみましょう。
ちなみに眉毛の形には「黄金比」と呼ばれる、キレイに見える比率のようのものが存在します。
眉毛の形の黄金比とは
人それぞれ、目、鼻、口の位置って微妙にちがいますよね。
だから眉毛の最適な形や位置というのも、人それぞれ微妙に違います。
そこで、目、鼻、口から導き出す「眉毛の黄金比」というもので、最適な眉毛の形と位置を出し、なるべくそれに近い形にしつつ、眉毛を細めだったり太めだったり好みでアレンジしていくのが良いのです。
眉毛の黄金比① 眉毛と目の内側の位置は同じ
眉毛の内側の部分、つまりスタート地点の位置は、
目の最も内側である「目頭(めがしら)」と同じ位置が黄金比となります。
最たるものは眉毛がつながっている場合でしょうが、眉毛のもっとも内側の位置は目頭に合わせるようにしましょう。
このとき、目頭よりも外側になると変になってしまうので、少し眉毛の方が内側にあるようにしておき、最終的には慎重に微調整をしていくことをオススメします。
眉毛の黄金比② 眉毛の外側の位置は「鼻と目尻の延長線上」
そして眉毛の終わり部分、最も外側の位置はどのあたりが良いのかというと「鼻の先端と目の外側の目尻とを結んだ直線の延長戦上」となります。
つまり自分の眉毛の先がその延長戦上になるようにすれば良いのです。
もしそこまで長さがないというのであれば、ひとまずはそのままにしておきましょう。
眉毛の黄金比③ 眉山の位置は「目尻」と同じ
眉毛は途中で少し折れ曲がっている形になっています。
その折れ曲がっているところを「眉山」と言います。
人によってはあまり無い人もいるかと思いますが、一般的な眉毛は途中で折れ曲がっているので、自然な眉毛にしたいのであれば、この眉山の位置を意識して作り出す必要があります。
そしてその理想的な位置が、目の最も外側の部分である「目尻(めじり)」と同じということになります。
眉毛の黄金比④ 眉毛の角度は10度がベスト
冒頭に書きましたが、眉毛の角度ですね。
これは10度がベストと言われていて、10度より角度があるとつり目に、逆だと垂れ目に見えてしまいます。
ここはしっかり、分度器などを使って自分の眉毛の角度確認するのがいいでしょう。
眉毛の黄金比を意識しながら眉毛を整える
眉毛の形を整える際、まずは以上4つの「眉毛の黄金比」を使い、鏡を見て自分の眉毛の正解を導き出してください。
それから毛を抜くなり剃るなりで、理想の形に近づけていきましょう。
まずは失敗した時を考えて、ハサミで根元のあたりを切るところから始めるのがいいでしょう。
そして自分の眉毛の理想の形に出会えたら、抜くようにするのがいいですね。
アイブロウは英語で眉毛の意味
ついでにアイブロウというのは、目をブローする?的なイメージがあるかもしれませんが、英語で眉毛がアイブロウというだけです。
なのでアイブロウペンシルというのは、眉毛鉛筆という意味になりますね。
いまどきは100均でもアイブロウペンシルが買える時代なので、若い人でもつかっている人が多くて身近なものですが、地味にアイブロウが眉毛を意味しているというのは知らない人も多いので、おまけ知識でした。